CJMでは、短絡的に「消費される」レッスン、習った曲「しか」弾けないようなレッスンはいたしません。

CJMでは、すべての「なぜ？」をともに考え、生徒さんが自らの道を切り開くための、「学びの姿勢」を身に付けるレッスンをいたします。

各時代の巨匠たちの手による偉大な功績である、最も洗練された音楽芸術に触れることを入り口として、幅広い教養に思いを馳せることから、時代の波に流されることのない普遍的な視野を身に付け、この世界を生き抜く応用力を高めます。

院長　菊地裕介は幼時より受けた桐朋学園子供のための音楽教室（中村紘子氏、小澤征爾氏ら日本を代表する音楽家たちをOGOBに数える）の教育と、18歳で渡仏し8年に渡り学んだ、200年以上の伝統を誇るヨーロッパ最高峰のパリ国立高等音楽院の研究を目の当たりにしてきました。

高い志で人生を歩もうとするすべての生徒さんにとって、何が必要かを見極め、自らレッスンに臨むのみならず、提案いたします。

ピアノ個人レッスン

個人レッスンでは、ダブルレッスン制度をお勧めしております。例えば、面倒見が良く、できないことができるまでとことん付き合う加々見茉耶と、いかに芸術作品としての本質へ近づく研鑽を促すべきかを常に考える菊地裕介のペアなど、それぞれ講師の特性を生かしたレッスンを行います。 どんな初級の楽曲のレッスンにおいても、目指すのは芸術として追求された「本物の音」であり、お手本として最高の技術と最高の楽器を駆使して、それを目の当たりにしていただきます。それをどのように練習することで実現していくのか、CJMの講師陣は実感を伴って知り尽くしています。 お若い生徒さんには、比類なきものへの畏敬の念、礼儀作法についてもお考えを深めていただき、どこへお出ししても恥ずかしくない紳士淑女としての成長を支援します。

ソルフェージュ・音楽理論・アンサンブル

どんなことでも、表現をするためには世界が見えていなければなりません。フランスの「フォルマション・ミュジカル」の考え方を取り入れながら、音楽に様々な側面から触れることができる時間を展開していきます。 CJMの教育は、世界の「聴き方」を育てます。自分が理想とする世界が「聴こえる」ことが表現の主であり、楽器が「弾ける」というのはむしろ付属的な事柄に過ぎません。 あらゆる形でのアンサンブル経験を促し、コミュニケーション・ツールとしての音楽の本質を考えていただきます。 「自分の考えで弾けない」、「習っていない曲は弾けない」ということにならないように、楽譜が「聴こえる」ようになるまで、「聴こえる」ことを楽譜にできるようになるまで、1つ1つ学んでいきます。

オンライン非同期・同期

昨今の情勢に鑑み、同じ空間でレッスンを行う従来のかたちに加えて、オンラインでもレッスンを行なっております。生徒さんにお送りいただく演奏動画を拝見した上で、アドバイスをまとめた動画と楽譜への書き込みによりフィードバックする「非同期型」と、通常のレッスン同様にオンライン上でリアルタイムに接続しレッスンを行う「同期型」の2種類があります。いずれの方式も一長一短でありますが、用途や希望に合わせたレッスンをお選びいただけます。

・入会金　￥33,000

その他、長時間のレッスンや、院長・菊地裕介と副院長・加々見茉耶のダブルレッスンシステムをはじめ、ニーズにご対応できるさまざまなコースをご用意しております。小さなお子様からプロフェッショナルを目指す方、ピアノ愛好家の方まで、幅広くレッスンいたします。（音大・音高受験生対応可）詳しくはお問い合わせください。